嫌気性細菌とは何?そもそもなんて読むの?
おっしゃる通りですわw
ネットで「口臭」をググっているとよく出
てくる「嫌気性細菌」(;´・ω・)
確かになんて読むのでしょう?
嫌気性細菌とは?
まず読み方は「嫌気性」=「けんきせい」
と読みます。^ ^
読み方はご理解して頂きました?^ ^
では読み方は理解していただいたので、
「嫌気性細菌」とは何なのか?
説明していくは♡
少し前ふりが長くなってしまったのは気にし
ないで(-_-;)
口の中には兆単位の細菌が在菌しているの
ですが、その兆の中に「嫌気性細菌」がい
ます。
特徴は酸素が嫌いなの!!
だから嫌気性っていうのですが、人の唾液
には酸素が含まれているので、通常は唾液
が嫌気性細菌を抗菌・抑制してくれてます。
抗菌・抑制してくれている唾液が減少して
しまうと、嫌気性細菌は活動が活発になっ
て繁殖してしまいます。( 一一)
ここからが大事ですよ!!
繁殖した嫌気性細菌が何をやらかすかという
と、古くなった細胞や食べかすに含まれてい
るタンパク質などを分解して、臭いのもとで
ある揮発性硫黄化合物(VSC)を生成して、
悪臭を引き起こしてしまうの。( ゚Д゚)
これが口臭が発生する基本の仕組みですわ。
口臭について語るには、揮発性硫黄化合物
(VSC)も外せないですけど、それは今度
書くのでもう少し待って下さい。(-_-;)
さらに嫌気性細菌のやっかいな特徴は、こ
の可愛い子猫ちゃんと一緒で、隠れちゃう
の!?
説明するは♡
嫌気性細菌は酸素が苦手で唾液には、酸素
が含まれている事はさっき書いた通りで、
嫌気性細菌はこの酸素から逃れるために、
酸素の届きにくい所に逃げる性質があるの。
それが何処かというと・・。
そう!歯と歯の間や歯と歯茎
の間や歯にあいた穴なんかが
絶好の隠れ場所なの!!
嫌気性細菌も生きていくのに必死なのね。
口臭を改善するにはこの「嫌気性細菌」を
いかに見つけて掃除するかが大事です^ ^
逆に言えば、嫌気性細菌が居ない所をどん
だけ綺麗にしても意味があんまりないって
事ですよ。
歯科医によると歯磨きにかける時間は5分
がベストみたいです。
歯間ブラシやフロスを使って嫌気性細菌を
しっかり退治する事が、日々の口臭ケアに
なりますので心掛けてみて下さい。♡