赤ちゃんは虫歯にならない理由
虫歯って発症してしまうと、痛みが伴って生活にも支障を来たしてしまってとっても厄介です(-_-;)
出来れば虫歯なんかに掛かることなく暮らしていきたいですよね(^^♪
ちなみに赤ちゃんは虫歯にならない事はご存知でしたか?
理由は、まだ歯が生えていないからというのも、もちろんですがもう一つちゃんとした理由がありましてよ!
赤ちゃんが虫歯にならない理由
では説明させて頂きますね^ ^
虫歯が起きてしまう要因は、口の中にいるミュータンス菌が原因菌で別名虫歯菌と言われています。
虫歯が起きる仕組みは、ミュータンス菌がグルカンていう成分を発生させて歯の表面に付着するのですが、グルカンは簡単に言うと、粘り気なので付着しやすいって事になります。
歯垢と言われている状態です。
そして歯垢の中にいるミュータンス菌は糖が口の中に入ってくると反応して酸を生出しますが、生出された酸は歯の表面のエナメル質をどんどん溶かして行ってしまいます。
そして、歯に穴が開き始めて、食べかす等も溜まりやすくなって、ミュータンス菌が原因で、虫歯や歯周病等とても厄介な歯の病気を起こしてしまいます(-_-;)
この通り、ミュータンス菌はとても厄介な細菌なのです!!
では、赤ちゃんが虫歯にならない理由に移りますが。
生まれたての赤ちゃんの口の中には存在していない
とても厄介なミュータンス菌は、もともとは人の口の中には存在をしていないのです。
なので、生まれたての赤ちゃんは理論的に虫歯にならないって事になります。
しかし、ミュータンス菌は赤ちゃんの口の中に移ってしまうケースが多いです。
それは、母親から移ってしまう事が多いのですが、理由は食事の際の同じスプーン等を使ってしまう事によって、母親の口の中に存在しているミュータンス菌が、母親の唾液から赤ちゃんの口の中に移ってしまうのです・・。
最近は、赤ちゃん健診でもお話をするようになってきたり、ネットで情報も発信されているので、気を付けているお母さんも多いみたいです。
まとめ・・
このミュータンス菌は大人も同じで、口になかにいるミュータンス菌が多いと虫歯になりやすい事に繋がります。
いつもの歯磨きの際に、歯と歯の間に食べかす等を残さない様にしっかりケアを行って虫歯対策をして行きましょう(^^♪